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どうもmoeraです。学生の方は夏休みいかがお過ごしでしょうか。部活で頑張ってたりゲームしまくったりと色々な過ごし方があると思います。
この機会に絵を描く習慣を付けておくと良いですよ。習慣付けが何よりも大事ですから。
今回は描く前に諦めてしまうという方へ向けての内容となります。
諦めないようにするには
そもそも諦めちゃう絵というのは描ける許容範囲を上回ってるため、戦意喪失してしまう現象です。
これを克服するには勇気を出して描く。これに尽きます。
未開の地に足を踏み入れるのはどうしようもなく辛く不安で怖いですが、足を踏み入れたらあとは突き進むしかありません。途中でリタイアしてもいいのでとりあえずチャレンジするという精神が大事です。
これで自分のレベルがどれくらいかが分かり、最後まで行けたら自信がつくし、無理だったら自分に何が足りなかったのかを知ることができます。
人によって目標とする絵描きさんは違いますが、まずは段階を踏んで描ける物を増やしていくこと。そうやって最終目標とするレベルに達せる様に自分なりの道を築いていきます。
また写実的な絵描きさん、デフォルメが上手い絵描きさんが居るように、それぞれに応じた練習をしなければいけません。
そして、何よりそれらの元となる基礎ができていないと力量の無さに嘆く事になるので日頃から基礎練習をすることも大切です。基礎ができていれば応用はいくらでも効きます。
単純な物から描く
何を描いていいか分からなければとりあえず線が少なく、形が単純な物から描いていきましょう。
定番のドラクエのスライムとか超描きやすいですよね。ホイミスライムとかよく描いたものです。
アンパンマンとかドラえもんもオススメです。
ポケモンなんかもいい練習モチーフになりますよ。
そういうのが描きたいわけではない?でも必要な練習なのでうまく描けるまでひたすらこの練習をします。慣れてきたら次のステップです。
要素を分けて考える(単純化)
考え方のひとつです。
描けなさそうな絵というのは、描けない要素が混じっているからそう見える、またはどこから手をつけていいかわからない、という感じなので、一見難しそうな絵も、自分にとって分かりやすい要素に分けて見ると案外気持ちが楽になります。
複雑な絵になるとその要素が増えますが、それもまた要素として分けていく感じです。フォルダの中にまたフォルダを作るような。
その要素が描けなければそれが描けるまで練習していきます。曖昧で終わらせないこと。
描きたい絵を描く
萌え絵を描きたいのに劇画タッチの練習をしてもあまり意味が無いように、自分の属性に合う練習をすることが大事。いつか巡り巡って意味が無い練習が役に立つことはあるとは思いますが、今役に立つ練習をした方が良いに決まっています。
描きたい絵がある人はそれがあるので上達も早い傾向があります。
とにかく描きたいものを見つけること。回り道は必要ですが、積極的に回り道はしないように。
全部を完璧に描こうとしない
よくあるのが完璧に描こうとして挫折するパターン。そうならない為に力を注ぐ所は注いで、力を抜く場所は抜くこと。マラソンと同じでペース配分が必要です。この辺の見極めは沢山描いて覚えるしか無いです。
例:塗りで一部を超クオリティで塗ってしまい、他も同クオリティで塗らなくてはいけなくなり挫折。
解決策:全体を見ながら塗る
難しいポーズ、構図を描くにあたって
これらを描くにはまず調べてから描くというのが大前提です。描けないから諦めるのではなく、描けるように色々準備をし、工夫してゴールにたどり着かせる事が大切。
この準備が結構めんどくさくて大変なのでこの過程を飛ばしがちですが、調べることも絵を描くことの一部なので手を抜かないようにしましょう。
一度理解できたら簡単に忘れないので、大きい壁だとしてもコツコツと砕いていけばいずれ壁は崩れ去ります。描けない!と諦めるのではなく、いずれ描けるようになると思い込む事が上達の一歩です。
長々と描きましたが、とりあえずこれらをしておけば描けるようになっていくよという基本的な練習(個人差あり)
→ポーズで描けない物は鏡で確認、もしくは自撮り。体を動かして感覚で覚える。
→構図は映画やアニメ、漫画などを見て実際に描いてみる。描かないと覚えない。
とにかく自分の体を動かして確認する作業がかなり大事です。
絵は研究、思考し、実践で感覚を身につけ、ようやく上達します。特に研究が大事で、自分なりの方程式みたいなものを持つと大分楽になるので、常に考え悩み続けることです。
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諦めがちな人って、ほとんどが上手い人の絵を見ると自分には無理だとかモチベが下がる傾向が強いんじゃないかな。
そもそもの練習が足りなかったり、基礎がなかったりも大きいけど、一番は絵を描くことによる達成感や描けるって自信が足りないからだと思う。
模写とかちゃんとしたプロセス踏んで達成感を得ながら能力の向上ができていれば、上手い人の絵を見ても、描き込みや塗りすげぇなとは思っても、描けそうにないなとは思わないようになってるはずだし、実際に模写しても、完璧には無理でも第三者から見て上手いくらいな所にはクオリティも持っていけるしね。
まあ要するに描けないうちは人真似ができるようになるまで色んな絵を模写しろってことさ。
模写できるようになった頃には自信もついてるし、上手い人の絵を見るとモチベ上がるようにもなってるよ。
諦めがちな人は、最初に理想の完成形を描けない時点で筆をおくことが多いと感じます。
描くための勉強や努力をしたいのではなく、すぐに目の前に理想を描きたいという人が多いといった方が分かりやすいでしょうか。
絵に限らず、勉強やスポーツ、仕事等、何かしら成果を求められる場所で成果を出してきた人なら、そこに至る必要な過程を知っている、経験しているはずです(意識せずにできてしまう天才の方は除きますが)
その対象を絵に変更すれば良いだけというのが、「極論」かと思います。
また、仕事として描いていない方で筆をおかない人の多くが、上手い下手に関係なく素直に絵を描くことが好きな方と思います。だから、考えながら努力したり、語弊はありますが下手なままでも楽しんで描ける訳です。
あと、練習についてもその意味を取り違えている方も多くいます。
例えば、トレースはぶれない奇麗な線を引く練習になりますし、模写は形をとらえる勉強、対象の作家の表現方法、ペンタッチ等を学べます。
オリジナルではそれらから学んだことを生かしつつ、自分の表現方法を見つけていけばよいと思います。
結果は一つでも、そこに至る過程は人の数だけありますのでたくさん悩んで描くしかないですね。
moera様のブログはモチベになるのでありがたく思ってます
ありがとうございます
こちらこそ皆様から頂いたコメントが励みになっております。
ありがとうございます!
ほほう…実りある時間の使い方をしないと1万時間でもまだまだ…って人も沢山いるんですね。。
因みに私パチンコは1万時間したけどプロどころかずっと養分でしたぞ(だから関係無い(違)