少年(ショタ)の描き方

SAI2進捗報告版レビュー(64bit)2016/11/19版

公開日:  最終更新日:2016/11/23

どうもmoeraです。前回の更新から1年経ってるんですな。早い。

というわけで19日に更新されたやつのレビューをしていきます。変更点などについては他の方が作った画像が分かりやすいです。

すっごい簡潔にまとめられてて分かりやすい!!この記事書く必要性が薄れてきましたが気にせずいきます。

さて今回はver.1と2のどの部分がどう変わったのかをダラダラと画像で細かく見ていく感じになります。過去のレビューとちょっと重なる部分がありますがおさらいってことで。

過去のレビュー

SAI2進捗報告版レビュー(64bit)2015/10/19版
SAI2進捗報告版レビュー(64bit)2015/7/10版

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各ツールの変更点

基本的な画像の見方は左がver.1で右が2で配置してます。大きな変更がある部分だけ特筆していきます。では左から順番に見ていきましょう。似た説明になるツールは飛ばしてます。

四角選択ツール

ver.2は修飾キーを使って移動するかしないかを選ぶことができます。1では強制的に移動でした。

01

投げ輪選択ツール

多角形が追加。

02

自動選択ツール

漏れ出し防止幅機能が追加。これについてはバケツツールの項目で解説します。

03

図形ツール

ver.2のみ。図形ツールを使うと図形レイヤーが追加され、専用ツールが表示されます。専用ツールがあるのは図形ツールとペン入れレイヤーだけです。

04

これ。

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テキストツール

ver.2のみ。念願のテキストツール。文字を打ってから他の部分クリックで次の文章を打てます。

クリックする際、修飾キー(ctrl等)を押しながらでないとどんどんテキストレイヤーが作られていくので注意。

05

虫眼鏡ツール

ver.2でようやくスムーズ拡大縮小機能が導入されました。「左右ドラッグで拡大縮小」にチェックを入れましょう。「ドラッグ抽出距離」は4px程あったほうがいいです。

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スポイトツール

ドラッグ中も色を拾えるように。

11

ブラシ系ツール

基本的にブラシ形状、テクスチャの設定、筆圧設定が強化されてます。手ブレもツールごとに調整できるように。ver.1と同じ性能にすることもできるようです。

鉛筆ツール

12

筆ツール

13

 

ver.1からある筆と水彩筆の「不透明度を保持」という機能。何なのこの機能って感じですが、違いはぼかした時にわかります。こんな風に。

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そして「ver.1筆圧特性」機能はこんな感じに違ってきます。

オンにすると左、オフが真ん中。ver.2は筆圧感度が弱めに設定されてる印象を受けました。強く描いたのが右となります。

13-1

バケツツール

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漏れ出し防止機能は前回にも解説しましたがもう一回しときます。

下の画像のようにちょっと隙間が開いた円があるとします。

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漏れ出し防止機能があるver.2ではちゃんとバケツで塗れました。ver.1はダダ漏れですね。

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そして両方とも「透明とみなす範囲」という機能があるんですが、これがver.2で強化されてます。↓の線画にバケツで色を流し込むと、(左がver.1)

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当然このようにきっちり塗れません。ここで「透明とみなす範囲」の数値を上げていくわけですね。

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隙間なく塗ることが出来ました。ver.1は231、ver.2は238で白い部分が無くなりました。ちなみに数値が限界を超えると全体にダダ漏れます。

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ここで線画を薄めてみましょう。どうですかこれ。ver.1ではジャギーがすごいですがver.2はすごい滑らかです。あ、表示し忘れてますがver.1もアンチエイリアス(滑らかにする機能)かかってます。

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ver.2だけアンチエイリアスオフにしてもこの差である。

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グラデーション

記事作ってる時に気付いたので追加。メニュー内の何もない枠を右クリックでコンテキストメニューが出てくるので、ここに表示されてない二値ペンとグラデツールを追加します。(初期状態では無かった)

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二値ペンとグラデーションツールのメニュー ※ グラデツールはver.2のみ(表示画像は両方ともver.2)

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グラデーション追加は何で無かったんだって言うくらい嬉しい。直線と円形グラデ。S字曲線で色変化をオンにしたほうがグラデーションが滑らか。

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ペン入れ修正液の強化

図形ツールの項目でも書きましたが、SAIではペン入れレイヤー(ベクターレイヤー)を作るとツールパレットの内容が変わります。

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なんとver.2ではペン入れレイヤーで描いた線はクリスタのように交点まで消せるようになりました!!

↓元々の画像。これが、

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交点まで消せるように!

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さらに左のメニューで「描線全体」にチェックを入れると一筆で描いた線だけを消すことが可能に。これはクリスタには無い機能ですね。

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ぼかしツール

ver.2では消えてるので水彩ブラシを右クリ複製で各自作ってください。設定はこんな感じ。

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その他追加機能

背景色の追加と水彩境界の強化

背景の色も変更できるようになりました。お好みの色でどうぞ。

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水彩境界とは線の縁にまた線が付く感じになる効果です。ナビゲーションの下に特殊効果という項目であります。

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ver.2では特殊効果の発色効果を変更できるようになりました。【キャンバス】→【特殊効果の発色】で選択。途中で気分が変わったら何度も変更できます。

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パースグリッド

前はパース定規だけでしたが、なんだか便利そうなのが追加されてます。2点パースグリッドは平面的にタイルが描けます。もちろん変形できます

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3点パースグリッドは建物内部を描く時に便利そうです。修飾キーを押すと奥までの距離を赤線で表示してくれます。ちなみに変形はガイドの近くでctrlを押すと変形できます。回転は交点の近くでaltです。

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グリッドレイヤーをダブルクリックで分割数を変更できます。

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それぞれのガイド線にだけスナップさせることもできます。罫線は枠外でも描け、交点は枠にしかスナップできません。斜めの線を描きたい場合は赤だけオンにしてスナップは無しにします。

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色々応用できそうですね。

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定規

新しく定規機能も追加されました。直線、楕円を選べます。

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円は変形できます。

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直線ツールは筆圧が効きます。入りは反映されませんが抜きはある程度反映されます。入り抜きが必要な時は定規ツールかパース定規といった感じでしょうか。

shiftを押しながら線を引くと直角、斜め45度の線が引けます。そして線を引くまでのガイドも表示されるように。地味にこれはありがたい。

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フローティングビュー

新たにフローティングビューという機能も追加されてます。

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今描いてるキャンバスがメニューが消えた状態で別ウィンドウに複製されます。フローティングビューで描いた物もオリジナルに反映されていきます。

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色相彩度

色相彩度で「色彩を統一」機能が追加されてた。

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ガウスぼかし

ガウスぼかしが追加!

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知っておくと役に立つ事

カラーサークルについて

ver.1のカラーサークルの横にV-HSVなどの項目がありましたが、ver.2ではウィンドウ項目の中に収納されてます。

これが、

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ここに。

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知らなきゃ絶対損するPCマル秘ワザさんによると、V-HSVとかは色空間を変えるものらしい。各違いが↓の画像。

【2016/11/23 追記】HSVとHSLが逆でした!ご指摘くださった方ありがとうございます!

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V-HSV:低い明度での彩度を全体的に高く保って表示する特殊なHSV
HSV:色相(Hue),彩度(Saturation),明度(Value) の3つの成分からなる色空間
HSL:色相(Hue),彩度(Saturation),輝度(Luminance) の3つの成分からなる色空間

ちなみにクリスタはHSLっぽいですね。V-HSVはSAIオリジナルなのかな。

 

操作パネルを分離させる

私は知らなかったのですがver.1からできたみたいです。今回からデフォで設定できるようになりました。分離させないほうが使いやすいのでしてませんが、これは人によってはかなりの効率化に繋がるんじゃないでしょうか。

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ツールシフトを使う

ツールシフト設定はヘルプ→設定にあります。ver.1はその他→オプションですね。

ver.1のオプションは長々と設定がありましたがver.2ではコンパクトになってます。

↓ver.1

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↓ver.2

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赤線は注目ポイントです。

「修飾キー+ドラッグのブラシサイズ変更を相対サイズで行う」は、ショートカットキーでブラシサイズ変更時に今のブラシサイズから変更するか最小値にさせてから変更するかの違いです。私は初期化させてからのが効率いいのでオフにしてます。よくわからんって人は実際に使ってみると体感できると思います。

そしてツールシフト機能。これ今の今までまったく知らなかったんですが、すごい便利なので是非覚えてください。

押しっぱなしでの一時切り替えという機能なのですが、例えば鉛筆ツールで描いていて、消しゴムのショートカットキー(初期Eキー)を押し続けた時間、もしくはドラッグの開始で判断され、キーを離した後また鉛筆ツールに戻るというもの。

クリスタで例えると「ツールの一時変更」に相当する機能です。これがSAIに無いので使いづらいなーと思っていましたが実はあったのでした。’`,、(‘∀`) ‘`,、

勝手に切り替わるのが鬱陶しいという方は再度押すと元のツールに戻すという項目をチェックすれば問題ないと思います。

押下時間は短いほど切り替わりやすくなります。0.5秒は500msです。私は10msにして、一番使うバケツツールをAキーに設定してます。ショートカットの設定はヘルプからも出来ますし、ツールダブルクリックでもできます。バケツもドラッグで塗れるようになれば言うことないですがさすがに望みすぎでしょうか。

ソフト間のコピペ

SAI2とは関係ありませんが、ちょっと前にTwitterで見てすげーってなったので書いておきます。

例えばSAIで描いた(レイヤー)絵をコピーしてクリスタ等のお絵かきソフトやTwitterにペーストできます。何気に便利なので是非使ってみてください。ちょっとした落書きの投稿等に役立ちます。

終わりに

いかがでしたか?この記事を見てSAI2を使いたくなってくれれば嬉しい限りです。最近はクリスタしか使っていませんが、SAI2も実用できそうな感じなので併用していこうと思います。SAIは超軽いので気軽に描けるのがメリットだと思います。クリスタは高機能だけどもっさりしてますしね。

SAI2に他に望むことがあるとすれば、自由変形時のやり直し、ダブルクリックで確定ができるようになれば嬉しいです。今回ので機能追加は最終更新になるのかなー?

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