人気記事 |
---|
その他記事 |
---|
※記事内容と関係ない漫画です。
どうもmoeraです。
ついに月1更新になりつつあります。ちょっと多忙だったので遅れちゃってました。
来月はもうちょい頑張りたい。
しかしすっかり夏になってしまいましたね。皆さんは夏休みはどう過ごしますか?今年はエアコンをさすがに使わざるを得ない暑さになりそうです。エアコンをつけるのは室温が38度になったらという自分ルールを作って過ごしています。
さて、今回は久々の精神論。絵の才能について考えます。
才能という一言で片付けるのは間違い
絵が上手い人の絵は上手い。という名言(?)がありますが、よく見かける言葉が『才能』。
『きっとあの人が上手いのは才能があるからなんだ、自分には才能が無いから上手くならないんだ』と絶望してしまう人が大勢いると思われます。
確かに才能があるから上手いというのも一理あると思います。有名な人物で言うとピカソがそうですね。しかし、ピカソ程の画力があるのなら才能と片付けてしまっても良いかもしれませんが、世の絵描きの99%は努力で上達している人たちだと思っています。残りの1%の人は子供の頃からべらぼうに上手かったり、練習しなくても超絶上手い絵が描ける人です。そんな人は世界に数えるぐらいしかいなさそうですけど。
なので、絵が上手い人を才能という一言で片付けるのはちょっと違うかなと思います。努力する才能があるから上達したと言ってもいいかもしれませんね。
上手くならない理由
でも悲しいことに、いくら描いても上達しない人というのは存在しています。これは何故なのか。
才能がないから?そうではなく、練習と思って描いてる絵が練習になっていないパターンが多いからです。
例えば資料を用意し、見ながら描く。ここまでは良いのですが、要素要素をしっかり見ないで、雑に描く。とりあえずこんな感じと曖昧に終わらせる。描くことに満足する。我流に固執する。これらはダメなパターンです。
成長したいのであれば、一つ一つの落書きを丁寧に描く、のではなく、分析することです。丁寧に描くのも大切ですが、この分析が一番大事といっても過言ではないです。描けない部分があれば、その部分について調べ、理解し、納得することで上達していきます。後はそれを反復練習で手と頭に覚えさせるといいでしょう。我流も悪くはないんですが、外へ出ないと分からないこともあるので、たまに外部から情報を取り入れましょう。
最初から上手い人
また、最初から上手い人はいるもので、コレは才能というより絵のツボを抑えてると言ったほうがいいでしょう。
こう描けばいい感じになるといった知識があるのが大きいと思います。
これらは普段の生活や環境によって変わってくるので、個人差が大きく出ます。
なのであの人は1年でうまくなったけど自分はまだまだ・・と落ち込むのは時間の無駄であり。成長度合いは人それぞれなため、今の自分を受け入れて、次の練習に取り組む方が有意義です。
そして、絵も勉強と一緒なので、描いてれば上手くなると一言で言っても、その勉強をする過程も含めてなので、言葉通りにただ描いてればいいというわけではないのです。
初心に戻る勇気
才能が無い、なかなか上達しないと落ち込んでる人は、まずは意識を変えることから始めましょう。
ただ、この意識を変えるというのが難しく、どうすれば切り替えられるのかが問題となってきます。というのも、上達出来ない期間が長期間になる程、『自分には長い時間描き続けてきた』というプライドが邪魔をして初心に戻れないパターンがあるからです。
疑問に思ったことを解決するというプロセスさえ守れば勝手にうまくなっていくはずなので、常に向上心を持つことが大切です。
コメントランキング |
---|
絵には才能はかなり関係あると思います。ただし、それは描いていけば他人と比べることで嫌でも気づきますし、絵を仕事として食べていきたい人以外は気にしても仕方ないのかな、と考えています。結局は無いのなら無いと知った上でこれが自分のペースなんだといい意味で諦めて進んでいくのみかと。絵も人生も長期戦と考えて今日も一日細々と描いていきます。良い記事ありがとうございます。
これは初心者にもいい記事ですね
絵の才能は所詮「正解がわかる感覚」であって、
画力自体はただの技能です。後天的に全て身に付けられますもんね。
デッサンも構図も線も色彩も技術論化されて本屋さんでバカに安く売っています。
勉強で才能が補える時代なんだから、そりゃ絵の技術もインフレしますよね。
絵が上手くならないという人が才能を言い訳に思考停止して、表現したいものを諦めているのはとても勿体無いです。
とりあえず才能厨にはこの記事を勧めます
才能ある人はいますね。
でも能力は人の顔と同じでそれぞれ異なりますから、他人の能力を羨ましがっても意味はありません。
もともと人は平等ではあれりませんから。
絵に限ったことではありませんが、自分が何ができて何ができないのか?を見極める能力のほうが大事になります。
それができないのであれば、まずはそこから始める必要があります。
また才能ある方はそれを特に考えることなくできますが、逆に言えば何故できるのか?を考える必要自体がありません。
そのため何かに躓いたりしたときに、リカバリがとても大変だったり、最悪リカバリができないこともあります。
どちらが良いというものではありませんが、それぞれの特性を理解し自分がどう行動するのが良いのかは、常に考えている必要がありますね。
クリエイティブ系の仕事をしている身として感じたのは
明確に才能を持っている人は業界内にもほとんど居ないということです。
学生時代、自分はクラスの誰よりも絵を描いていましたが、
仕事を始めて社内の上手い人が普段から描いている量に愕然としました。
そんだけ描けばどんな人でも上手くなるよなと変に納得させられたのを覚えています。
同時に自分が学生時代にどれだけサボっていたか自覚させられました。
上手い人ほど、どんな時でも描いています。
飲みの席でもちょっとした待ち時間でも気が付いたら何か描いてるし、
身の周りにあるものを本当によく観察しています。
絵の才能というものが存在するならば、それは絵を描くことが生活の一部になるくらい好きになることだと思います。
もーこればっかりは仕方ないよ…最近は高校生の方が下手なアニメーターより上手い時代だし。絵が上手い人が多過ぎて、自分もあんな風に描けるかもと錯覚しがちですけど、実際は無理なんですよね。そもそも、絵にかけられる時間も違うし、中高生だったら家庭環境もある。
それに、やっぱり人間だから、自分の成長率が他人のそれより劣ってると、どうしても気になります。むしろ、ここを気にしないのは、向上心が無いのでは?実際は上手い人でもプロでも、他人の絵や実力に嫉妬し続けて魂を削って絵を練習しているのがTwitterなどで見受けられます。
あと、やっぱり才能が無いと成長しませんよ。私はプロの方の練習や意識の仕方や姿勢もまねしてみましたが何の成長もありません。プロセスを守れば勝手に上手くなるというのは間違いです。絵の世界ではそのプロセスというものが非常に曖昧で人によっても見解が全く異なり、ある人が練習しても上手くならないと言っても、プロセスが間違っているの一言で済ませられるんですよね。下手な人はおろか、上手い人でさえそのプロセスが分かっていないから誰もそれ以上の言及が出来ず、何の問題も解決しないまま、下手な人は下手なまま、自分を責め続けて絵をやめるんです。
トップ絵夏バージョンか〜
いいぞ
ありがとうございます!
あまり関係のない話かもしれませんが、某プロのイラストレーターで、アタリもラフも下書きもなんにもなしでいきなり本番の線画から描きはじめて色を塗って完成~みたいな人物がいて、「こういうのが”才能”ってやつなのかな?」と思ったりしたことがあります。
一方で、かるく20年は第一線で活躍している別のプロ絵師で、いまだに少し絵のタッチを変えたり試行錯誤、進化をしている方もいて、「努力すること」「努力を怠らないこと」もまた”才能”のひとつのような気が自分はするのですがどうなんでしょう?
今回もタメになるお話でした、双子ちゃん可愛いです!
エアコンまめにつけてくださいね…倒れたら大変ですよ!
ありがとうございます!やばくなったらつけるんで大丈夫です!
母に「絵は才能って言う人がネットでは多い」と言ったら「なにそれ そんなこと言う人いるの?」とドン引き そこから母はスポーツをやっているのでスポーツと絵は一緒だと力説 ということがあったな〜
すごい共感できたわ
自分に才能があるかどうかは知らん。どうでもいい。好きだしおもしろいから、あと(人から見たらどうかはわからないけど)自分で思っていたよりかは「描ける」から描いてみているだけ。
とにかく実際に「描く」。
「自分に才能があるかないか」とかごちゃごちゃと理屈や能書き並べてるヒマがあったら描く。
「自分には才能がないから」と自分で勝手に決めつけないし、しまいにはそこを言い訳にして描かない。なんて愚考の極み。
たとえ結果「ヘタの横好き」になってしまっていようがかまわない。それならそれでいいし。
なんで自分が好きで、やってて面白い、楽しいと思えることをやるのに周囲の、他者の顔色うかがいながらビクビクし気味でやんなきゃなんない?やっているのかナゾ。
そして絵に関するサイトなのに管理人さん以外の絵がない、テキストまみれのこのサイト自体ムダ。
才能の定義が狭すぎ。
技術的な問題以外にも、絵に対する才能の定義ってのはある。
他人より長く絵を描いていられること、絵を批判されても前向きに考えられること、一日中絵について考えられること。そんなことすらも他人にはない才能の上に上手いと言われる人は成り立っている。
技術的な面で生まれながらにして他人の持たない色合いを持ってる人も確かにいるが、ピカソは往年、あえて子供の絵を目指した画家だから、生まれながらにしての才能という点では少し違う。
おそらくは、飽くことなく絵に没頭することができる才能が桁外れだった人だろう。
寺田克也氏も、友人との飲み会の席ですら落書きを止めることができない。これも才能だ。
そして、プロとアマチュアの差はそこにある。
はじめまして。
記事には関係ないですが、
漫画面白いですね。次の記事に続きがあるのでしょうか?
ありがとうございます!
漫画は不定期に更新しております。手が遅いので申し訳ないです。
次回は漫画回にしようかなとは思っています。
絵は才能が全てです…凄く悲しいけれど自分は上達の限界点を迎えてしまった為
日々思い詰めて絵を描く気力がなくなりました。
努力出来る才能が欲しい
これに尽きる
自分は才能という言葉が大嫌い 天才も嫌い
その言葉一つですべての努力に見向きもされない
記事おもしろいです。無理の無い程度に頑張って下さいね
ありがとうございます!
実際のところ絵は才能が全ての分野。
実際に認知特性というものがあるので、才能は数値化できると思います
ですが、数値は低いはずなのにとんでもない功績を出せる人を見てみたい、と個人的に思います
moeraさんは、最初の漫画を見た感じ天才だと思いました・
絵が上手い人は普通の人には考えられないくらいものすごい量を描いているんだよ
才能の一言でその人たちの努力を否定するのは違うと思う
http://20ro.diary.to/archives/2946659.html
空間認知能力が無いタイプはどうあがいても上達しないってプロが言ってんだが、それなら才能関係あるんじゃないんですかね。
絵を描くことか好きな時点でその人は絵の素質があると思う
それをうまく表現できるかが才能だと思うよ、好きで描いた絵は皆それぞれ違う良さがあるからね
上手く表現するためにな努力が大事だけど、努力よりも努力の方向性が大事だと自分は思う
成功の方程式ってのが自分の思っていることと近い
だから自分は動く前にどう動くか、何を意識するかに時間を使う、結果的に効率も良くなるからね
エナちゃんとってもかわいいです
彼女にしたいです
(話の趣旨を無視してすみません)
ありがとうございます!