少年(ショタ)の描き方

絵の練習は何が一番効率がいいのか考える

公開日: 

02

どうもmoeraです。

絵をこれから始める人はどんな練習が一番効果があるのかと気になりますよね。

結論から書いてしまうと模写が効率のいい練習だと思っています。ガチ初心者の人は、小さい時から描いてた人と同じ土台に立つためには線を描き慣れていくというところから始めないといけません。模写はそういった慣れはもちろん観察力や構造なども勉強できる手っ取り早い練習法です。

ただ、人によって状況などが違うのでこれと決まった方法はありません。自分で見つけていくものです。

そもそも楽して上手くなるという方法はこの世に存在しないので、楽を探すのではなく地道に努力を積み重ねていくのが近道といえます。と、これは以前記事に書きました。

今回は、その地道な努力を詳しく書いていきたいと思います。

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以下私の経験を元にランキングを作ってみました。

個人的重要な練習ランキング

1位 常に吸収モードに切り替えておく

これは意識の問題です。常に絵の事を考え、吸収できそうなものは取り入れるようにしましょう。例えば、風呂上がりに鏡の前に立ち体を観察したり、雑誌やテレビでも人の体の動き、シワも観察するなど。これだけでも大分違うので今日からやってみましょう。

そして気に入った画像を見つけたら簡単なスケッチでもいいのですぐに描いてみることです。絵を描く時にそういえばあれはこうだったなとイメージできるようになればとても楽になるはずです。少々難しく感じますが習慣付いたらこっちのもんです。

2位 漫画を描く

漫画は普段描かない構図やポーズを強制的に描かなければいけないので練習になります。最初は資料を探す時間や1コマにかかる時間が膨大で嫌になりますが、描けるようになると段々短縮されます。また、引き出しも増えるのでオススメの練習法です。ここで注意が必要なのは我流ではなく必ず参考にする物を見ながら描くことです。

3位 模写(一枚絵or漫画)

じっくり見ながら考えて描きます。観察力を鍛えられます。好きな絵師さんの絵で練習すると描き方の参考にもなるので必須の練習法です。

4位 人体デッサン・部分練習

体の構造を理解して見なくても描けるようにします。デッサンをやってるのとやってないのとではクオリティの差が顕著に出ます。

5位 トレース

絵を描いたこと無い人向けの練習。ここから線の引き方を覚えていきます。また、線の流れを理解したり、自分の感覚を矯正させたい時に使います。

6位 フィギュアやデッサン人形をいじくり回す

実際に触ると感覚で描きやすくなり、イメージも湧きやすいです。これは自分の体でも同じことが言えます。

7位 我流

一番楽しく描けるので長続きしやすいですが得られるものは少ないです。

ランク付けしましたが、全部大事な練習です。ただ全部大事だからと全部一気にやるのは逆に効率が悪くなります。自分の中で何かを掴んだら次の練習に移るというのがいいでしょう。

その時必要な練習をする

基本、練習は目的に応じて変えていきます。何も目的がないなら模写しておくのがいいのですが、苦痛と感じる人はこの練習は合ってないので別の練習法を探す必要があります。

結局何をやっても苦痛な時は我流でやっていくのもいいと思います。効率を考えると良いとは言えませんが苦痛を感じるよりかはマシでしょう。

下のグラフは一例ですが、その時の自分の状況、技量に合った練習をするのが一番効率がいいと思います。

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また、最初に比べて段々と上達を実感しにくくなり、それが原因で落ち込んでしまうパターンも見られます。そういう時こそ必要な練習をするのですが、それに気付けないと上達も遅くなっていきます。

逆に一番楽しい時期につまらない練習をしてモチベを下げるより、そのまま壁にぶち当たるまで突き進んだほうが精神的には良い気がします。

必要になったらその練習をすればいいというのが私の持論です。ただ、気をつけないといけないのが練習方法の選択です。何が自分に足りないかを見極めないと、遠回りな練習をしてしまう場合があるからです。

一番効果が出る練習法はやっぱりこれ

プロや、より高みを目指したいと向上心がある人はただひたすら模写デッサンオリジナルをローテーションで描くのが上達の近道です。こう見ると単純ですが、なかなか実行に移してる人は少ないと思います。私がそうです。

『やろうやろうとは思ってるんだけどねぇ~~~!』と言い訳してる人はこの先もやらないと断言しましょう。なぜなら私がそうだからです。だって漫画描いてる方が楽しいんだもーん。まぁいずれやらないといけないと思ってますはい(やらない)

これはアニメーターの室井康雄さんが仰っていた理論なので説得力があります。時間がある方は動画を見てみるといいですよ。

上達を意識するのはとても大事ですが、意識しすぎて自滅するパターンは避けましょう。基本は楽しく描く!です。

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Comment

  1. 匿名 より:

    模写…懐かしい( ̄▽ ̄)人の技術を真似るのは良いことです!私は一週間に一本はデジタルイラストを仕上げるようにしてるのですが、やっぱり時々スランプになるんですよね(真顔)模写とオリジナルを交互に描いて行くのが効率が良いのでは無いでしょうか?私は模写はあまりしないですけど…。私の友達は模写しかしてないんですけど、それはどうなのかと思いますね。模写をしすぎるとオリジナルを描こうと思った時になんか癖がついちゃって『見たことあるぞこれ』状態になるとおもいます。だからオリジナルって大事ですね!もちろん模写も!

    • ☆moera ☆moera より:

      絵描きの間で効率云々の話になると熱い議論になるんですが結局、“楽しく描ければそれでいい” に落ち着いてしまいますね笑

      >私の友達は模写しかしてないんですけど

      模写だけだと確かにその絵柄の影響が強く出てしまいますが、それで満足しているならそれはそれでアリだと思ってます。その方が悩んでるならもっと視野を広げるべきでしょうね。
      作品の影響は決して悪いことではないので趣味の範囲なら似てても、「ああ、あの作品が好きなんだな」と好感を持っちゃいます。

  2. 匿名 より:

    一年ちょっとで人体デッサン2000体越えの私が通りますよ。
    デッサン、模写、オリジナルのローテが上手くなるんですね。正直…最後は量!じゃなく、頭の賢さだと思います。実際私はデッサン模写オリジナルのローテを繰り返してましたが、全く上達してませんw(模写とデッサンはいっちょまえに上達しました)。おそらく原因は理解不足。この頭の賢さが才能と呼ばれるんじゃないかなーと。私より描いてないのに私より上手くなってる人なんて星の数ほどいます。私より才能があるからでしょうけど。
    模写するときどんな風に考えればいいんですかねえ…対象の理解ってどういう風にするんでしょうか…

    • ☆moera ☆moera より:

      たくさんのデッサンをされてるのですね・・・!見習わなければ!
      確かに理解する力は必要ですね。
      私の場合、模写で一度描いてからどこがおかしいのか分析しまくって、もう一度描いて改善されたかを確かめてます。
      理解するポイントとしては、骨格、シワ、顔のパーツ、手足、服のディティール、髪の毛など様々で、今自分がわからないものに重点を置いて描いてます。なので模写する対象を選ぶのも結構大事な作業です。
      全部分からないのならとりあえず絞って骨格と手足と顔に重点を置けばとりあえず形にはなっていくはずですよ。

  3. 匿名 より:

    すごく良い記事ですね…勉強になります。描き始めの頃とにかく量をこなせば資料無しでも上達出来ると信じ切っていた自分に教えてあげたい。描き方自体を変えてみたり別の方法を探るのも大切なんですよね。

  4. 私は、

    まずオリジナルで描き始める→
    分からない所や不安な所があったら徹底的に資料を探して構造を学び、頭の中で立体として叩き込む→
    オリジナルイラストの該当部分をイメージで描く、

    の繰り返しです。
     
    大事なのはとにかく頭に3Dとして克明に刷り込む事ではないかと思います。
    その為のデッサンであり、
    模写は目標となる画風の3Dを頭に起こす練習なのではないかと思います。

  5. 匿名 より:

    ラフや構成考える練習も大事だけど
    清書と下塗りと彩色という工程を短時間でこなす練習もしないと。
    小物1個にラフからトータル30分かけてたら、あっというまに気力が尽きる。

  6. 匿名 より:

    まず「効率」を考えている時点でなにか違うような気がする。
    かの鈴木一朗外野手も、何年も同じトレーニング方法を続けていて、「あっ、やっぱこのトレーニング方法は自分向けじゃない。ダメだわ」と気付くのに数年の歳月がかかった。ということをとあるインタビューで言っており、
    「(いろいろと試行錯誤をして)遠回りすることが最終的にいちばんの近道だと。僕はそう思います。」と言っていたし。

    たとえば「デジ絵を描きたいです」→「初心者におすすめのソフトはなんでしょう」<<これ。
    そんなもん人それぞれ「やりやすさ」「使いやすさ」の感覚ってちがうんだし、フリーソフトはもちろん、有償のソフトでも無料の体験版とかがたいていはあるんだし、とりあえずかたっぱしからいじってみて自分にとってしっくりくるソフトをさがし、見つければいいだけのことだし。

    目の前の事実として、実際にプロのイラストレーターでも、SAIを使っている人もいればフォトショを使っている人物も、コーラルペインター派もクリスタ派もいるんだし、「初心者はとりあえずSAI」とか、『なんかそういうふうに答えるように作られたボットかよ!?』と。

    「描き方」ひとつとっても、
    丸と十字できっちりアタリをとって、そこから下書きして清書、線画。
    ってやりかたもあれば、
    最初は雑にじゃっじゃっと漠然とした全体図、なんとなくのラフを描いていって、そこからカタチをはっきり決めていく。
    みたいなパターンもあるし、べつにフルデジタルでペンタブなかんじがニガテであれば、
    アナログで描けるところまで描いて、それをスキャンしてデジタルで仕上げる。
    って手もあるというのに、なんていうかあまりにも勉強不足で論理に隙がありすぎて相手にいとも簡単に言いくるめられてしまっている政治家くずれや新聞記者みたいな「"自称"講座」が乱立しすぎなんじゃないかとも感じる今日この頃...

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